Long longing.
一枚の写真をきっかけに、J.B. ATTIREは始まった。

過去を生きたミューズのスタンダード。シンプルで普遍的なアイテムは、着る人によって大きく表情を変える。
身にまとう人の個性を消さず、何度も袖を通す中で愛着が湧く、スタンダードな服。
そんな理想を掲げながら、今身につけたいパターンや素材、設計を考え抜いた。

肌の色に近い、軽やかなファンデーションのように、自分を自分のままに美しくしてゆく。
そしてそれは、ファッションの歴史を形作ってきたあの人が体現したようなスタイルに紐づいている。
一つの服が一つの時代、美しさを象徴したように今の私たちが過去からその魅力を受け取り、そして次の時代へ繋いでゆく。
過去をなぞり繰り返すのではなく、それぞれが自分らしいスタンダードを楽しみ、新しい着こなしをしてゆくこと。
そしてそれが、長い時間の中で新たなあこがれになってゆく。